県学会学術賞を受賞した臨床検査科の青木由佳技師の学術論文が採択・掲載されました
お知らせ 臨床検査科の青木由佳技師が第44回長野県臨床検査学会(令和元年12月開催)で発表した演題が昨年度県学会学術賞に選ばれました。50以上の演題から優秀な2題が選ばれ、そのうちの1題となります。このたび、この発表内容が学術論文として長野県臨床検査学会誌Vol.10 No.2に採択・掲載されることになりましたので、ご案内します。
タイトルは「質問・苦情・要望・トラブル等記録簿の有用性」で、検査室の繁忙時間帯における情報共有を目的として電話対応等の情報を技師間で周知し、対応の遅れやインシデントを未然に防ぐための取組みを行い、その有用性について言及した非常に価値のある論文です。チーム医療の重要性が叫ばれている医療現場において、検査部門に関わる課題に対して臨床検査技師を中心とする積極的な取組みが評価され、大変喜ばしいことです。
今後も、青木技師にはより高い意識を持って業務に臨んでもらいたいと思います。また、病院としても、各職員が一層意欲的に業務に取組んでいけるように、最大限のサポートを行ってまいります。