脳神経内科について
診療は脳梗塞・脳出血などの脳血管障害の急性期治療とリハビリテーション、アルツハイマー病・パーキンソン病・脊髄小脳変性症・筋ジストロフィー症などの変性疾患、多発性硬化症・ギラン・バレー症候群・多発性筋炎・重症筋無力症・サルコイドーシス・ベーチェットなどの自己免疫疾患、頭痛・てんかんなどの機能性疾患から手足のしびれ、歩行障害の診断治療など脳神経及び筋肉の疾患の診療などを幅広く行っています。
併設の介護老人保健施設、療養病棟を持ち、回復期以降に関してリハビリテーションを行っています。さらに脳血管障害後遺症、神経難病(筋萎縮性側策硬化症、多発性硬化症、パーキンソン病など)で通院困難な方で在宅療養を希望される方を対象に木曽郡内全域をカバーする訪問治療を行っており、 在宅人工呼吸器療法も行っています。
今年度以降におきましては当科常勤医の体制制限などにより、急性期入院の受入れが出来なくなっております。状況により他院への搬送などを行っております。
近年、人口の高齢化に伴い、神経内科的疾患は増加しています。患者さんの社会復帰を第一目標に掲げ、地域の病院、診療所、訪問看護ステーションなどと連携を保ちながら診療していきたいと考えています。
脳神経内科