長野県立木曽病院マスコットキャラクター きそっぴい

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長野県立木曽病院地方独立行政法人 長野県立病院機構長野県立木曽病院

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病院長挨拶

ごあいさつ

院長

 令和2年4月より院長に就任しました濱野英明です。
 どうぞ宜しくお願い致します。

 木曽病院の理念は、「私達は、患者さんの立場にたち、信頼と満足が得られて、心のふれ合いのある医療サービスを実践します」です。私は、この理念に則り、木曽地域を中心とする住民の皆様に、より一層安心していただける医療と介護の提供を継続することが木曽病院の最も重要な使命であると考えてます。そして、その実現のためには、大きく次の3つの柱が必須と考えます。

 1つ目の柱は関係する皆様との十分な連携です。地元の医師会・歯科医師会・薬剤師会、各自治体、木曽広域連合、各種介護施設、そして近隣の医療機関・介護施設等の方々と密に連携を取り合い、さらには住民の皆様のご意見を十分取り入れて、木曽医療圏の住民の皆様にとって最も望ましい医療と介護の提供のかたちをしっかり話し合っていくことが極めて重要であると考えております。

 2つ目の柱は木曽病院職員の勤務環境の改善です。日本は欧米諸国に比べて、医療機関当たりの医療者数が少ないという現実があります。これは言い換えれば日本の各医療機関で働く医療者には大きな負荷がかかっており、具体的には労働の長時間化、休日確保の困難などの大きな課題が山積しています。最近になってようやく国としても働き方改革が大きく取り上げられてきておりますが、職員の勤務負担の軽減や健康支援、働きやすい環境整備、働き甲斐の向上など勤務環境の改善(「雇用の質」の向上)は「医療の質」の向上や患者満足度の向上にも繋がる好循環の実は大元であると思います。職員が余裕をもって働ける環境の構築が実現しなければ患者さんに優しく接していくことが困難になります。決してそんな悪循環にならないためにも、職員の勤務環境の改善は極めて重要な問題であると考えております。

 3つ目の柱は安定した経営です。全国の医療機関は特に公立病院や公的病院ではここ数年厳しい経営状況を強いられている状況です。木曽病院も例外ではありません。高齢化と過疎化が進む木曽医療圏では今後患者数はさらに減少を余儀なくされます。私たちが目指すのは住民の皆様により安心していただける医療と介護の提供です。病気が軽快・治癒しても様々な事情で自宅に戻れない方も多くおります。住民の皆様にとっては医療から介護への円滑な連携が急務であると認識しております。木曽病院は2020年3月から介護医療院(ユーライフきそ)を開設しました。介護医療院は医療の必要な介護者の長期療養・生活施設であり、高齢化と過疎化が進むこの地域でまさに求められているものであると考えております。今後は医療だけではなく介護も含めて木曽病院がどのようにして安定した経営を実現していくのが極めて重要であると思います。

 最後に、これらを実現していくことは決して容易なことではないと思います。予期せぬ様々な問題も出てくるものと思います。大切なことは、常日頃から住民の皆様から率直なご意見・ご批判をいただき、それを真摯に受け止め、関係各位の方々とよく相談をしていき、試行錯誤のなかで、悩みながら前進していくことだと考えております。私は、これらを実現するために、微力ながら邁進していく所存です。どうぞ皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

令和2年4月1日
長野県立木曽病院 院長
濱野 英明