長野県立木曽病院マスコットキャラクター きそっぴい

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長野県立木曽病院地方独立行政法人 長野県立病院機構長野県立木曽病院

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病院長挨拶

ごあいさつ

院長

令和8年度を迎え、ご挨拶を申し上げます。

平素より、当院の運営に対しまして、地域の皆さま、関係機関の皆さまから温かいご理解とご支援を賜り、心より御礼申し上げます。

現在、わが国の医療機関を取り巻く環境は、これまでになく厳しさを増しています。物価や光熱費、医薬品・診療材料費の上昇に加え、人件費の増加、さらには人口構造の変化に伴う医療需要の変化などにより、全国の多くの病院で経営状況は非常に厳しいものとなっています。また、今後は少子高齢化と生産年齢人口の減少がさらに進む中で、医療を支える人材の確保が一層困難になっていくことが見込まれます。

このような中、国においては、2040年を見据えた「新たな地域医療構想」の検討が進められており、今後、都道府県が地域の実情に応じた医療提供体制を検討するためのガイドラインが示される予定です。新たな地域医療構想では、これまでの病床機能の分化・連携にとどまらず、入院医療、外来医療、在宅医療、介護との連携、人材確保などを含め、地域全体で持続可能な医療提供体制をどのように築いていくかが重要な課題となります。

当院におきましても、こうした時代の変化を真正面から受け止め、木曽地域に必要とされる医療機関としての役割を改めて見つめ、当院が担うべき機能を明確にしながら、地域の医療機関、介護施設、行政、福祉など関係各位の皆さまと連携を深め、地域全体で患者さんを支える体制づくりに努めてまいります。

同時に、限られた医療資源を有効に活用するためには、業務の効率化、医療DXの推進、職員の働き方改革、人材育成、職種間連携の強化が欠かせません。当院では、職員一人ひとりが専門性を発揮し、安心して働き続けられる職場環境づくりを進めるとともに、患者さんにとって安全で質の高い医療を継続して提供できるよう、不断の改善に取り組んでまいります。

医療を取り巻く環境が厳しい時代であるからこそ、病院は単に医療を提供する場にとどまらず、地域の安心を支える基盤であり続けなければなりません。当院は、地域の皆さまの命と健康を守るという使命を胸に、これからも誠実で信頼される医療の提供に努めてまいります。

令和8年度も、職員一同、地域の皆さまに寄り添い、選ばれ、信頼される病院を目指して努力してまいります。今後とも、皆さまのご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

令和8年5月12日
長野県立木曽病院 院長
濱野 英明