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地方独立行政法人　長野県立病院機構長野県立木曽病院

肺がんの現状等について

日本人の死因第１位は「がん」ですが、その中で最も多いのが「肺がん」です。
肺がんは、2016年の統計では男性の死因第１位、女性でも大腸がんについで第2位となっており、年々増加しています。
肺がんの年齢階級別罹患率の推移（右グラフ）を見てみると、男女とも40代から増え始め、年齢とともに増加していることからも、40代を過ぎたら定期的に検査することをお勧めします。
当院では、平成26年３月に最新型ＣＴ装置を導入し、これまで以上に短い撮影時間で、より精度の高い画像を提供できるようになりましたので、ぜひこの機会にご自身の健康をチェックしてみてはいかがでしょうか。

元データ：地域がん登録全国推計によるがん罹患データ

肺ＣＴ検査

ＣＴ検査では、肺の微細な変化をいち早く発見することができます。
ＣＴ検査による肺がん発見率は、胸部エックス線検査の10倍程度であり、発見された肺がんも早期の比率が高く、その治療成績も良好であることが知られています。
最新型ＣＴ装置では、肺全体を３秒程度で撮影することが可能となり、少ない被曝で楽に検査を行うことができます。
また、この装置では、直径約３mm程度の微細な病変を発見することができます。

費用及び確認事項

MRI検査を受けるにあたって

撮影の際は、ネックレス等の貴金属類は外してください。

以下の方は事前にお知らせください

• 心臓ペースメーカーを使用している方
• 植込み型除細動器（ICD）を使用している方
• 妊娠している又はその可能性がある方

受診予約

受診希望日の１ヶ月前までに、電話または受付窓口にて御予約ください。

人間ドック担当まで