地方独立行政法人 長野県立病院機構長野県立木曽病院プロポフォールを用いた内視鏡検査を職員向けに先行実施しました
お知らせ 当院では、胃カメラ、大腸カメラによる胃がん検診、大腸がん検診を、それぞれプロポフォールという麻酔薬を用いた、苦痛のない内視鏡検査を提供する予定で準備を進めております。今回、患者さんへの提供に先行して、希望する職員に実施をしました。実際に実施した職員の声を掲載しますので、是非ご覧ください。
患者さんへは４月中旬頃の実施開始を予定しております。詳細は決定次第改めてご連絡いたします。
☆検査を受けた職員の声☆
【胃カメラ】
Mさん
以前は、涙・鼻水・唾液でグチョグチョ！検査中の嘔気、検査後の喉の痛みで胃カメラがとても嫌でした。今回は、準備が整ってから終わるまで、何の苦痛もなく（記憶もありませんでした。）検査を終えることができました。このような検査でしたら、家族や友人にもお勧めしたいと思います。私自身も、また来年も検査を受けたいと思いました。
Yさん
人生で初めて胃カメラを体験しました。体験前は辛かったり、嗚咽を漏らしてしまう等と聞いていたのですごく緊張していましたが、いつの間にか終わっていました。リラックスして臨めたので、快適でした。
【大腸カメラ】
Aさん
3月1日に「痛くない」という大腸検査を受けました。内心は本当に痛くないのかという気持ちと、薬剤を使うので自分では無意識に暴言を言ったり動いてしまったりして検査がうまく行えないのではないかという不安もありました。
ところが、「終わりましたよ」という声掛けで「え、私何していたんだっけ？」という気持ちでした。もちろん、痛みもなく、検査をされている感も全くありませんでした。
起きた時は少しぼーっとした感じはありましたが、しばらくして頭がすっきりしてきました。先生や看護師さんからも「全く動かずにいましたよ」と言われ、安心しました。
事前にポリープ等あったら取って欲しいとお願いしてあったので、そちらの方も3つとっていただきました。
初めて検査を受けたので、薬剤を使わない場合と比較はできませんが、薬剤を使わずに受けた方からは、痛みがあるとか、お腹を押され、気持ちが悪いと聞いていました。今回全くそのようなことがなかったので、多くの方に検査を進んで受けていただけるといいなと痛感しています。
Iさん
検査が始まる直前まで、先生や看護師さんと談笑をしていました。「薬入れますねー」の一言で、少し視界が揺らいだかな？という記憶を最後に、「終わりましたよー」の言葉で目覚めた時には検査は全て終わっていました。検査中も、検査後も苦痛は一切無く、何なら熟睡した後のようにすっきりした感じがありました。皆さんにも是非受けていただきたいなと思います。