ブルーライトアップを行っています(7月)
スタッフブログ 世界保健機関(WHO)は2010 年に、世界的レベルでのウイルス性肝炎のまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消や感染予防の推進を図ることを目的として、7 月28 日を「World Hepatitis Day(世界肝炎デー)」と定め、肝炎に関する啓発活動を実施しています。それに合わせ、木曽病院でも7月は啓発カラーであるブルーライトアップを行っています。
肝炎にはウイルス性肝炎、薬剤耐性肝炎、アルコール性肝炎、自己免疫性肝炎などがありますが、日本ではウイルス性肝炎が多くなっています。主な感染経路は血液ですので、くしゃみや接触等では感染しません。ですので、歯ブラシ、カミソリなど血液のつく可能性のあるものには、あまり触れないようにしましょう。
肝炎は種類によっては発症していても無自覚であることも多く、発見した時には悪化している場合もありますので、少しでも早く肝炎を発見できるよう、定期的な検査を行いましょう。木曽病院でも人間ドックや検診の検査項目に含まれていますので、気になる方はぜひご相談ください。